腰痛症(慢性腰痛)

急性の腰痛発作の俗称を「ギックリ腰」と言います、医学的には「急性腰痛症」といいます。西洋ではその急激な痛みから「魔女の一撃」と呼ばれています。

重いものを持ち上げるときや、くしゃみをしたり、後ろを振り返ったり、かがんで物を拾おうとした時など、急激に痛くて動けなくなる場合と、捻ったときは何ともないのですが、時間がたってからズキズキ痛くなり動けなくなる場合とがあります。

内科的疾患や骨や関節や靱帯に異常が無い場合、痛みのほとんどの原因は筋肉です。

ギックリ腰になると、腰の右か左かに痛みが続き、上半身を腰部原因筋と反対側に曲げて腰痛をさける姿勢をとります。軽いギックリ腰だと、歩いたりは出来ますが、腰の関節に負担がかかると痛みが生じます。

腰痛の程度は個人差があり、重傷の場合は、痛くて寝返りをすることや痛みのために睡眠出来ないことも。腰痛から逃げられる姿勢をしているときは大丈夫ですが、体勢を変えるときに鋭い腰痛が生じます。

どんな人がなりやすい?

1.常に腰痛がある人
2.中腰での作業が多い人
3.冷え性の人
4.足にしびれる人
5.姿勢が悪い人
6.長時間座りっぱなしの人
7.身体が疲れやすい人
8.睡眠不足の人
9.肩こりの人
10.猫背の人
11.腰に負担の掛かるスポーツをしている人

 

※上記の症状が2つ以上ある人は要注意!!です。

腰痛の女性

日常生活での腰に負担の掛かる動作にて筋肉が硬くなり(筋硬結)が出来てきます、硬い筋肉は原因筋となり神経を圧迫し循環が悪くなり急性腰痛(ギックリ腰)を引き起こします。

人類が2本足で歩き始めた時から上半身を支える要です!それだけも負担も大きく、痛めやすい宿命と言えます。

ですから普段からの繰り返しの治療をおこなうことは慢性腰痛、腰部ヘルニア、腰椎分離症、骨盤の歪み、などの大きな予防となります。

腰の痛みで圧倒的に多いのが慢性腰痛ですこれと言った原因を特定できないこのような慢性腰痛をまとめて「腰痛症」とも呼ばれます。

動くと痛みが強く出て、安静にしていると楽になる場合がほとんどですが、ずっと寝ている訳には行きません原因不明とはいえ、腰に負担をかける生活が根本にあり、それに運動や老化、ストレス、先天的要因などが加わって腰痛を起こします。

筋力の低下も腰痛の一因で、腹筋や背筋が弱くなると、脊柱(体幹)にかかる負担が大きくなり、腰椎が不安定となり腰部を痛めやすくなり腰痛の原因となります。

若いときは何ともなかった動作でも腰に負担を掛けていることがあるのです、筋肉や軟部組織は年齢と共に老化しますので体力を過信しすぎないことも腰痛予防となります。

腰痛は運動や生活習慣で軽減できる場合が多いので積極的に「腰痛体操」をしていただくこともおすすめです。

東京曙橋らいおんハリキュウ整骨院の治療法

患者様とのコミュニケーションと施術者の手指による触察および的確な運動検査にて原因筋を探しだし医学的科学的根拠に基づく繰り返しの深層筋治療と症状にあった刺激にて血液の循環を改善し、原因筋の緊張をあらゆる角度からほぐし緩めていく治療法で多くの患者様の腰痛の改善、消失に向けて効果を挙げています。

東京新宿らいおんハリキュウ整骨院では筋肉の治療(腰痛症、慢性腰痛)を専門的に行っていますのでお気軽にご相談下さい。