日常生活で肩や腕が痛くコリが発生している方へ
パソコンを見る時
勉強をする時
本を読む時
書き物をする時
首や肩や腕を使わなければ生活を行う事ができません。
何故、肩や腕に痛みやコリが生じやすいか?
肩の動きには背中にある肩甲骨と言う骨が大きく関係していますが、肩甲骨には腕に付着する筋が多く存在しますので長時間静的な状態にて肩こり(頸肩腕症候群)に影響が出る事もあるのです。人体の脊椎には生理的湾曲があり重たい頭(平均5~7キロ)を1G(重力下)で支えるために、適度なS字カーブを描いて関節に掛かる負担を分散していますが長く同じ姿勢をしていると大きな負担が掛かって来ます。
現代人は長時間のデスクワークや生活動作にて同じ姿勢(静的な作業)でのパソコンや運転など頭を前屈(前屈姿勢)にして作業を行うことが多く(使いすぎ)首や肩や背中に負担が掛かり各筋(僧帽筋、半棘筋、板状筋、肩甲挙筋、菱形筋、棘上筋など)の循環が悪くなり筋硬結(肩コリ)の原因となります、特に内科的な疾患や関節や靱帯等に異常が無い場合はほとんど筋肉が原因のことが多く、肩こりは放って置くと軽い状態から慢性化する事が多く単に肩こりに収まらず片頭痛、手のしびれ、猫背、首の痛み、などを起こすこともありもっとも身近な不快症状と言えますし、重症になりなかなか治らない状態になる前に早めの治療をおすすめ致します。