転倒にご用心(高齢者の転倒)
日頃の運動不足の解消などに新宿御苑で散歩の最中や、買い物などに行く歩行中での路面の凹凸などで、つまずいたり滑ったりで転倒が起こり、生活にてバランスを崩すような事をしている時にも良く起こります。
なんと!ある調査では65歳以上のうち5人に1人が1年間に一回以上転倒した事があるそうです。要因としては内的要因と外的要因があり、両者が関連しながら起こる出来事と言えます。
内的要因
1.筋骨格系の変化
2.歩行の変化
3.視覚の変化
4.バランスの変化
5.内科的疾患の変化など
外的要因
1.突発事故
2.履きもの
3.周りの環境
4.その場の設備など
高齢者の場合、転倒は大腿骨の骨折や手首の骨折,脊椎圧迫骨折など大ケガに発展しやすく
転倒することは大変危険です!
ウオーキングをするのに安全な靴の選び方のポイントを知っておきましょう。
1、 つま先に1~2㎝くらい余裕(捨て寸)があるもの。 余裕がないと指先が前に伸び靴に当たって圧迫されます。
2、 ヒモ又はマジックベルトで調節できる。つま先に近い足の甲からきつめに覆っている
3、 つまずかないよう、つま先が1㎝~3㎝反り上がっている。
4、 ソフト過ぎず手で挟んでもつぶれない、しっかりと踵周りは固く、ヒ―ルは低い物を。
大ケガをしないためにも、足元を見直し杖など使って転倒を防止することも大事ですね。